リヴォリ通りの装飾美術館にソニア・リキエルの大回顧展を見に行く。サンジェルマンに住んでいると、本当にそこかしこでお見かけするけれど、正に「オーラ」。シャネルの次に歴史に残るのはソニア・リキエルではないかしら？

同じく装飾美術館で、日本の伝統の展覧会を見る。最近、本当に空前の日本ブーム、会場の混雑に圧倒される。竹の巨大なオブジェも美しいけれど、スゴイ熱気に「ＺＥＮ」の解釈はいかに？と思ったりする！

市立近代美術館にパーマネントコレクションを見に行く。本当に膨大な数のコレクション、家具から映像まで幅広く、テーマごとでない分いろいろな作品が見られる。地下の巨大なスペースにも驚く！

久しぶりにパレ・ド・トウキョーのブックショップを覗く。独特のセレクトで、ミュージアムショップも面白い！改装は2008年の建築賞を取ったラカトン＆ヴァッサル氏。レストランもなかなか素敵。

車に戻る途中、建築家、オーギュスト・ペレの作品を見る。主人の説明を聞きつつ、寒いな〜などと思っている私。コルビジェの師匠に当たる建築家、コンクリート構造の先駆者で、コンクリートの素地を「コタタキ仕上げ」が特徴とか・・・。早く車に戻りたい！